『小さな巨人』

警視庁本庁 VS 所轄

警視庁ノンキャリ最高峰・捜査一課長を目指していたエリート刑事が味わった挫折――

「警察」という名の巨大組織の中でもがき、奮闘する男たちの戦いを描くエンターテインメント

大人社会での駆け引き、出世争いの中で信じられるのは己の信じる正義――

いよいよ放送が始まった日曜9時『小さな巨人』。

主演の長谷川博己さんの演技に賛否両論が集まっているそうです。

そこで今回は、そんな視聴者の意見をまとめてみました!

Contents

長谷川博己とは?

 

長谷川博己さんは文学座で演技の基礎をしっかり身に着けた俳優さんです。

ドラマ「家政婦のミタ」で大ブレイクした俳優としても有名ですよね。

ダメなお父さん役を迫真の演技で、テレビを見た視聴者から「お父さんしっかりしてください」と言われた事もあるそうです。

また「MOZU」では主役西島秀俊の敵役として変態男を演じていますが、このとき初めての悪役ながら高い演技力だったとの評価を得ています。

最近では、映画「シン・ゴジラ」で主演をつとめたことでも話題になりました。

ちなみに、日本アカデミー賞をはじめその演技で数々の賞を受賞しています。

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キャスティングについて(プロデューサー)

まず、長谷川さんを日曜劇場の主演に抜てきした理由を教えてください。

長谷川さんとは以前からずっとお仕事したいと思っていたんです。

よく長谷川さんの舞台を見ていて、その頃からご一緒したいと思いながらなかなかタイミング合わず、今回オファーしたら見事受けていただくことができました。

日本アカデミー賞で最優秀作品賞に輝いた映画『シン・ゴジラ』で主演を務めたことで昨年注目を集めました。タイミング的にもバッチリだったのかなと。

そうですね。それも0ではないですが、彼とは本当にずっとご一緒したいと思っていたので、そのタイミングが合ったというのが一番ですね。

長谷川さんの舞台を見られて、伊與田さんが感じた魅力とは?

今でもそうですが、長谷川さんは透明感がある。

そして、透明なようでありながらしっかり骨もある。そこに魅力を感じました。

長谷川さんとのやりとりで印象に残っているエピソードは?

実際の警察官にお会いしたいとおっしゃって、なかなか現役の方にお会いするのは難しいのですが、卒業したばかりの方に会っていただきました。

根掘り葉掘りというより、いろいろなお話をしながら、警察官の空気を吸っていただいたという感じでしたね。

そうやって役作りに向き合っている姿を見て、しっかり積み上げていく方なんだなと思いました。

左遷という挫折を味わいながらも、自分の”正義”を信じて”悪”と対峙していく香坂ですが、主人公像をどのように作り上げていきましたか?

真実を突き止める、罪を犯した人を許さないといった、警察官の方たちが持っている正義の気持ちはちゃんと表現した方がいいんじゃないかと考えました。

それは、長谷川さんにも受け取ってもらっていると思います。

実際に仕上がった映像で長谷川さんの演技を見て、いかがですか?

やはり、透明感の中から出てくる芯の強さがうまく相まって、よかったなと思っています。

そんな長谷川さん演じる香坂と、ほかの出演者との1対1のやりとりがとても見応えがあります。特に、岡田将生さん演じる元部下の山田春彦とのバトルは見入ってしまいます。

香坂と山田のバトルは、ここからじわじわといきますよ。

2話の山田も憎たらしいなぁって思いましたね(笑)

長谷川さんと対峙する相手役に岡田さんを起用した狙いは?

岡田君とも一度やってみたかったというのが根本にありました。

そして、いろいろ設定を考えていく中で、左遷されて所轄に追いやられた人が自分の部下と戦ったらおもしろいかなというのをぼんやり考えたときに、岡田君しかいないなと頭に浮かんだんです。

岡田君も透明感がありますよね。顔もきれいで、そして芝居がうまいなと。

岡田さんは好青年というイメージだったので、このキャスティングは意外だなと思いました。

好青年ですよね。役も好青年な役が多い印象で、周りからも意外だと言われました。

その意外な一面が引き出せたとするとよかったなと思います。

最初から意外性を狙っていたわけではないんですね?

そうですね。山田だけでなく香坂やほかの人たちも含めて、この人はいい人、この人は悪い人というのではなく、人間の中にはいいところと汚いところがある。

その出し入れなのかなと。香坂自身も正義を信じていくんだけど、それがすべてではないという感じにしたいと思っています。

もちろん正義の部分を前に出しますが、人の裏をかいたり、人間臭さもあった方がいいと思っています。

そして、香坂の最大の敵として立ちはだかる捜査一課長・小野田義信役に香川照之さん。日曜劇場にはずせない存在ですね!

本当に感謝感謝です(笑)

小野田の本性はこれから出てくるんだろうなと、今後の展開がとても気になります。

今回、香坂が立ち向かう壁として君臨していただいてるんですが、一人の人間としてどういう人なのか、香川さんといろいろと話をしました。

これまでにどういう苦労をしてきたのか、高卒で捜査一課長に本当になれるのか、私たちの方でヒアリングした警察の方たちの情報を香川さんにもお伝えして。

香川さんは、エリートなんだけどもすべてがエリートではない…そんなところを一生懸命出したいとおっしゃってくれていて、そこはうまく出ているんじゃないかと思いますね。

香坂が異動先の所轄で同僚となる安田顕さん演じる渡部久志とのシーンも熱いですね! そして、渡部のキャラクターが際立っています(笑)

安田さんは本当にすごいですよね。普通にしていればかっこいいんですよ!

でも、クセのある役を演じるのがうまいんですよね。

髪の毛がボサボサだったり、「匂います」と指摘されたり、かなりインパクトがありますが、どのように作り上げたキャラだったのでしょうか?

安田さんが所属するTEAM NACSの舞台では、みんな本当にオナラするんですよ。

みんなのオナラの音を録ってそれで歌を作ったり、くだらなくてこれが面白いんだ!

それで、今回もなんか匂うといいなと。所轄にああいう人がいたらいいなと思ったんですよね。

勘でしかないんですけど(笑)

 

透明感を持ちながらも、揺るがない正義は出していきたいというプロデューサーの希望があったそうです。

それを受けたうえでの長谷川博己さんの演技に、賛否両論集まっているようです。

批判的な意見が集まるわけ

演出上の問題?

ネットで長谷川博己さんに演技に関する口コミを調べてみると、いくつかのキーワードが出てきます。

印象的なのは3つ。

長谷川博己の演技 3つの口コミ

・演技が大げさ

・演技やりすぎ

・演技が熱い

これらの口コミで印象的なのは、同じ言葉を使っているのに「演技下手」という方もいれば、逆に「演技上手い」という方もいます。

ますます気になってきますよね。

ちなみに、ドラマ「小さな巨人」で演技下手という口コミが目立つ長谷川博己さんですが、比率で言うと「演技上手い」という口コミの方が圧倒的に多い。

というか演技についての口コミの数自体が多い。

そのため、相対的にみて「演技下手」という口コミも目立ってくるということのようですね。

長谷川博己さんに限らず、出演俳優全体に言えることだと思います。

香坂(長谷川博己)、小野田(香川照之)、山田(岡田将生)の三人の演技は特に「大げさ」「演技やりすぎ」に感じます。

ドラマの演出上そうなっているのでしょうね。

特にドラマの主役・香坂を演じる長谷川博己さんは一番傾向が強い。

ドラマを象徴するような人物なので、仕方がないのかもしれません。

刑事っぽくない?

長谷川博己の香坂警部ってちょっと線が細すぎて、署長への気遣いとか求めているものとちょっと違う

出世欲と正義感

・正義感一本って訳でないところがこのドラマの本筋なので長谷川博己の演技って難しいよね

・出世と正義感。この二つは相容れないのに無理だよ。誰がやったって

堺雅人の『半沢直樹』と比べてしまう?

・比較すると堺雅人の演技がいかに凄かったか。長谷川博己が迫真な演技を演じようとすればするほど違和感がする

・久しぶりに長谷川博己う~んと思ってしまったのだが、多分、堺雅人と比べてしまったからだ。

 

『半沢直樹』を見事に演じきった堺雅人さんと、長谷川博己さんを比べてしまうという声。

演技が熱いというのが賛否両論分かれていて、全体的な評価は「複雑」ですね……。

スタッフ

上記のように気づいている方も多数いるようですが、やはり『半沢直樹』に関わったスタッフ陣がかかわっているようです。

監修 福澤克雄

『砂の器』『華麗なる一族』『3年B組金八先生』『南極大陸』『MR.BRAIN』『さとうきび畑の唄』『半沢直樹』

映画『私は貝になりたい』

演出

田中健太 『半沢直樹』

・渡瀬暁彦

・池田克彦

プロデューサー

伊與田英徳『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』

 

これらを総合して考えてみると、『半沢直樹』での功績が尾を引いているように思えますよね。

それと、出世欲と正義感との葛藤も、視聴者にとってはまだ共感できない部分があるのかもしれません。

これからのストーリー展開に期待ですね。

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