阿部サダヲさんが父親役で小学生の娘と一緒に中学受験に向かって奮闘する姿を描いたドラマ「下剋上受験」が話題となっています。なぜならこのドラマは原作が著者の実体験を記録したものだからです。

 

偏差値41から受験勉強を始めて偏差値72の最難関中学に挑もうとする親子の絆を描いています。そのドラマは最終的にどうなっていくのか、気になりますよね。ドラマの最終回がいつなのかを予想して、原作の結末の内容を説明していきます。

 

下剋上受験の最終回の放送日はいつ(予想)

 

ドラマ「下剋上受験」」の最終回は3月17日(金)だと予想します。区切りのいい10回目ですし、過去のTBSの金曜10時からの枠で3月の第3週までは放送するドラマが多いからです。

 

下剋上受験の原作の結末の内容は?

 

ドラマの原作では父と娘で睡眠時間を削りながら必死に勉強してもなかなか思うように成果がでません。小学校6年生の夏に受けた志望校判定模試では、佳織の成績は散々なことになっていました。

 

志望校の桜蔭には合格圏外で他の併願中学も合格確率が低い状態でした。親子で落胆しますが、夏休みには毎日夜中の2時まで勉強し、2学期になってから桜蔭の過去問を解きまくりました。信一は睡眠不足と受験勉強によるストレスからうつ病と診断され、医者から処方された大量の薬をぼりぼりかじりながら勉強して過ごしました。

 

原作では佳織の母親、香夏子は中学受験に反対でした。高望みしないで普通が一番という考えでした。ですからずっと夫婦仲も悪く、そのストレスでつい勉強のときに佳織に感情的にあたってしまったりしました。

 

受験当日も母親は起きてこないで非協力的でした。小学校6年生の3学期になると、信一は学校に娘を中学受験の日までずっと休ませてほしいと懇願しに行きました。佳織の担任の先生はじゃあ蓄膿症がひどくなったということで休みにしておきましょうと言ってくれたらしいです。

 

それから信一は受験まで睡眠時間ほぼなしで生活していました。もちろん佳織もやるべきことをちゃんとこなしていきました。受験当日、4教科の筆記試験と面接がありました。信一は親だけの面接で志望理由について聞かれ、偏差値が1番高いからと素直な気持ちで話したそうです。

 

佳織もやるだけのことはやった顔つきで出てきました。桜蔭の合格発表日、信一と佳織は発表場所に行き、佳織の番号を探します。しかしそこに佳織の番号はありませんでした。がっかりした親子はとぼとぼと桜蔭をあとにします。

 

帰り道、佳織は「この坂もこれで最後」とつぶやきます。こんなにがんばってきたのにどれだけ悔しかったことでしょう。辛かったことでしょう。

 

下剋上受験の原作の結末がすごい!?

 

佳織は第一志望の桜蔭には落ちました。ですが、原作のあとがきに、2014年佳織は偏差値70前後の中高一貫校に通っており充実した中学生活を送っていると書かれています。2013年に受験して桜蔭に落ち、2014年に別の進学校の中2だそうです。

 

ということは、佳織は桜蔭意外の学校も受験していたのです。佳織は志望校判定模試で芳しくない成績で自信を失っていました。そのときもっと自分でも入れそうな低い偏差値の学校を受けたいとも言っていたそうです。

 

しかし信一は桜蔭じゃなきゃだめなんだ、とか、あきらめなければ佳織ならできると言って励ましていたのです。てっきり桜蔭1本に絞っていたのかと思いました。しかし蓋を開けてみれば保険のために併願して、第二志望校は受かったのですね。2017年現在、佳織さんはその進学校の高校1年生だそうです。

 

今は塾にも通っていると思います。そして目指す大学はやはり東京大学だそうです。また2019年の大学受験に信一さんは本を出す予定だそうです。信一さんは、今もうつ病のときに飲みすぎた薬が中毒になっていて、減薬治療に取り組んでいるそうです。

 

中学受験の1年5か月の間に飲んだ薬は2000錠で、医療費だけでも20万円を超えているそうです。よほどのストレスをかかえていたのですね。

 

この父と娘の血のにじむ努力が報われて、充実した生活を送れていることによかったねと思って観てしまいます。原作を知った上でドラマを観ると、登場人物の心情がよくわかり、より面白く観れると思います。